ヘラクレスエクアトリアヌス新成虫♀3匹
   
分布域:南米、中米南部
ギネスサイズ野外:168mm 飼育:163mm
明るい上翅の色が美しく人気がある。
特に黒点がほとんどない個体が人気がある。


入手先:個人^^
購入価格:3440円
累代:F2
産地:エクアドル
サイズ:46g14g28g32g14g44g

2005年7月28日
個人の方より購入していたものが本日6頭届いた
1頭ずつプリンカップに入れられて送られてきた。
ケースは500円ほどのビデオケースを使用。
底面積が稼げる上に小スペースで重ねられるので重宝している。
マットはヘラクレスマットを使用し、130mmUPが目標。
体重測定の結果は46g14g28g32g14g44gだった。


2005年8月19日
マット種が変わった影響が心配になったので、確認ついでに体重測定をした。
成長確認だけなのでストレスを与えないように測定した。
体重測定の結果は55g25g39g43g18g51gと平均で約9グラムの伸びと順調に成長している。
又購入時2齢だった2頭も無事3齢になっていた。
このまま順調に育って欲しい。

2005年10月2日
九月ごろにも一度したがマット交換をした。
測定結果は58g55g46g26g53gだった。
一匹なぜか死亡していて頭だけになっていた。
また26グラムの幼虫はカルコソマ系の幼虫の特徴がある。
ヘラだったらブルー系が生まれるかもしれないが。
今度返品返金してもらう予定である。

2006年2月11日

この間に補償として2匹送られてきたり、
1匹また死んだり(マットのロットが不良だった)と
あまり良いことはなかった。
そして本日マット交換をした。
結果は♂80g♀54g63g55g48g(CCCは25g)
となんと♂が一匹しかいないことがわかった。
慎重に行かないと次世代に繋がらないので
完品羽化を目標に頑張ろうと思う。



←ヘラクレスエクアトリアヌス♂80g


2006年3月11日
あまりにも飼育小屋にコバエが発生するので全ての個体をコバシャの小で管理することにした。
マットは引き続き前回のものを使用し、体重測定結果は♂84g♀53g62g55g50gだった。
黄色くなってきている個体が目立つのでそろそろ蛹化するかもしれない。
必要であれば露天掘り、人口蛹室に移すなどして完品羽化を目指したい^^

2006年4月13日

最後の一伸びにと思いマット交換をした。
1♀が前蛹状態になっていて、
それ以外の♀も蛹室作成中だった。
体重は♂87g♀58g65g??g54g(??は前蛹のため未計測)
少し妥協して♂は120mmUPはして欲しいが。





←ヘラクレスエクアトリアヌス♂87g


2006年4月26日

前蛹だった個体が蛹化していた。
確認したのが日付が変わって間もない時間だったので、
正確な蛹化日は25日だと思われる。
無事に蛹化してくれていたので安心した。
他の個体はまだ蛹室を作っている様子はない。






←ヘラクレスエクアトリアヌス♀蛹


2006年5月25日
もう一匹の♀が蛹化していた。一月遅れでの蛹化である。
最初の個体と最後の個体でかなりの差が開くことが安易に予想できる。

2006年5月27日

♂のマット交換をした。
測定結果は90gとやっと90台に乗ってくれた。
胴体前方が結構太いので太い胸角になるかもしれない。
羽化ズレの心配は無さそうである。






←ヘラクレスエクアトリアヌス♂90g


2006年6月13日

いつの間にか♀が羽化していた。
サイズは66,5mmとまぁまぁのサイズのようだ。
翅の乾きから見るに羽化後1日〜2日くらいだろう。
他のヘラクレス亜種に比べかなり丸い印象を受けた。
乾燥して綺麗な色が出るのを楽しみだ。






←ヘラクレスエクアトリアヌス♂90g


2006年8月15日

間が空いてしまったので現状報告。
この間にもう1♀羽化してきたが、
サイズを測る前に里子に出してしまった。
この♀は幼虫期に足の一本の先端が欠けた個体だったが
羽化後見てみると反対側の足に比べれば
全体的に小さいがきちんとした足が生えていた。
画像は6月に羽化した最初の♀で綺麗に色づいている。




←ヘラクレスエクアトリアヌス♀66,5mm


2006年8月18日
♀が羽化してきていた。
この♀は最大確認体重62gで蛹も大きかったのでひそかに期待していた♀である。
体が固まってないので正確には測れないが71mmは超えている模様。
又、140mm程の黒点の全く無い綺麗な♂を購入した^^A高かったorz
飼育記が長くなってしまうので累代編にわけて紹介したいと思う。
かなり良い個体なのでハーレム状態で幼虫300とろうとか思っていたり。。
ちなみに幼虫はあと1ペア残っている^^



2006年9月8日

里子に飛ばした♀が8月26日に諸事情で戻ってきたのと
3匹目が色づいてきたので写真撮影をした。
サイズは一匹目が66,5mm、出戻り娘が65mm、三匹目が71,5mmだった。
(3匹とも頭を上げた状態で翅先までのサイズ)
まさに三つ巴の状態。撮影時は3匹とも興奮していた。





←ヘラクレスエクアトリアヌス♀3匹


2007年 8月16日

姉妹達の羽化から遅れること実に一年以上。
ようやく最後の♀個体が蛹化した。
セミ化したからといって大きくはならない個体がほとんどなのだが、
この♀は蛹体長87mm、重さ53gとかなりの大型。
腹が異常に長く、70mmUPは確実で75mm程になるかもしれない。
残念なことに同じくセミ化していた♂幼虫が前月前蛹状態で死亡し、
(♂は2005年3月22日羽化で幼虫期間28ヶ月…)
この♀を使ってのブリードはしない予定。
セミ化した個体は無事に羽化する確立が低いと言われているが、
是非無事に羽化して欲しい。
(画像、サイズ計測は同月22日実施。)