2007年 7月11日
Dyna@横浜さんより頂いていたものを本日セットした。
新成虫で頂いてからだいぶ日数が経っていたが、小さすぎて後食済みか否かの判断がつかず、セットが遅れてしまった。
飼育は非常に簡単で「ケースにマット詰めときゃ、いつの間にか産んでる」とのことだったので、
コバエシャッター小にヘラクレス終齢幼虫の飼育に使用したお古のFマットを詰めたものに♂♀同居でセットした。
♂はとても格好良いのだが、ミニカブト故に性能の良くないケータイカメラでは魅力を充分に伝えることができない。
素晴らしい造形を味わいたいという方はDynaさんのページの写真を見て頂きたい^^(3次元はもっとすごい♪)
ケース側面に幼虫が見えるまでは放置する予定。
2007年 8月19日
時々ケース側面を観察していたが幼虫は見えず。
あまりにもテキトーなセットだったので本日セットしなおそうかと思ったところ、ケース側面に10匹程幼虫を確認♪
早速暴いてみたところ、幼虫21匹と綺麗に膨らんだ卵10個を回収できた。
親♀の擬死が上手すぎて一瞬不安になったが、♂♀共に無事に生存していた。
親虫は1500ccボトルに再セットし、幼虫と卵はプリンカップにセットすることにした。
2007年 12月 3日
ほったらかし過ぎたので現状報告。
手元に残した10匹を100均のタッパーケースにFマットでタコ飼いしていたのだが、
本日試しにに少し掘り出したところ♂♀の蛹化を確認した。
本種は蛹室を縦につくるようで、活性も高くコロコロとしていて「カブクワ飼育史上一番可愛い蛹では?」と思う^^
12月中にはほとんど羽化すると思われ、卵〜羽化まで4ヶ月程のサイクルとなりそうだ。
2007年 12月31日
現在までに4♂1♀が羽化してきており、残りは1♀蛹のみとなった。
どうも本種は多頭飼育は向かないようで10匹から6匹に減ってしまっていた。
しかしどの個体も種親より大きくなってくれて、ゴツゴツも良く出てくれたので充分満足な結果となった♪