ボグティヒメゾウカブト3齢ペア
分布域:アメリカテキサス州南部、メキシコ北東部
ギネスサイズ野外:50mm 飼育:不明
テルシテスヒメゾウカブトに似るがより大型で丸みをおびている。
また発生量は少ない。
2007年1月現在ヒメゾウカブトの最珍品である。
和名はテキサスヒメゾウカブトとされているが本項ではメキシコ産を扱うのでヴォグティヒメゾウカブトとする。
入手先:ランバージャック
購入価格:ヴォグティ+サタン 福袋100000円(ヴォグティのみ定価189000円)
累代:WF1
産地:メキシコ・モンテレイ
サイズ:3齢ペア
2007年 1月 4日
ランバージャックの福袋にて購入。
帰宅後、生存確認を兼ねて体重測定をすると9gと8gであった。
ケースはコバエシャッター小サイズに仕切りをつけたもので、
7割までスーパー黒クヌギマットを入れ、その上からもともと入れられていた微粒子マットを重ねた。
投入後暫くしてケース底面から幼虫の様子が見えたので無事に移ってくれた様子。
温度管理は21℃前後の場所で管理している。
言うまでも無く高額虫自己記録の個体なのでとにかく無事に羽化させたい^^A
初めてのヒメゾウカブトの飼育というところがやや気になるが…
2007年 2月 9日
ボグティの飼育ケースから定期的にコバエの発生があるためマット交換をした。
体重測定の結果、18gと16gで2匹とも倍の体重になってくれていた。
環境に弱い種では無いと予想していることに加え、体重も増えたため
フォーテックの醗酵Fマットにマット種を変え、交換は全交換をした。
管理温度は23℃前後の場所に移し、ケース内の仕切りも外した。
2007年 3月18日
40日程経過したのでマット交換と体重測定をした。
23g、18gとまだまだ成長している様子。
テルシテスより大柄な種類なので最終体重は20g後半〜まで伸びる種類なのかもしれない。
頭幅は小さいが体重、体色共に国産カブトの幼虫にとても似ている。
しきりに自分で腹の先端を噛もうとするので次回の交換時も気をつけたい。
2007年 5月 4日
飼育ケースにハエが大量発生していたのでマット交換と体重測定をした。
♂24g、♀19gと僅かに増加しているがいまいち活性が低いように思われる。
色はだいぶ黄色化してきているので今回のセット、もしくは次のセットくらいで蛹化するかもしれない。