2006年10月31日
クワガタアリストより落札していたものが本日届いた。
同時にベンクール産も購入したが、矢張りアチェ産の内歯下がりは迫力がある。
♀は持ち腹産卵させるために単独でセットした。
飼育すると太くなる傾向があるということで極太100mmUPを目指して累代していきたい。
2007年 3月26日
幼虫も小数ながら採れて、本日まとめ飼いしていた幼虫を再生しなかったカワラ菌糸に投入した。
一番大きな幼虫は21g程になっていてコバシャ小に単独飼育、
のこりの1♂3♀はコバエシャッター中に多頭飼育にした。
2007年 5月 4日
1月28日に取り出して以来ずっと放置していた産卵木の割り出しをした。
産卵木3本を裸の状態でコバエシャッター小に入れておいたのだが、
幼虫の齧りだした木屑で産卵木が埋め込まれてしまっている状態にまでなっていた。
成果は♂1頭、♀3頭で♂はGポットの1400cc、♀は200ccプリンカップへ投入。
また、カワラ菌糸に単独飼育していた幼虫が46g程になっていたので、
パラワン飼育記でも行った菌糸(Gポット)を詰めた中プラケに単独セットをした。
45gで90mm程の成虫になるとのことなので期待できるかもしれない。
2007年 6月16日
46gだった♂が蛹化したので取り出して計測してみた。
結果は蛹隊長67mm、重さ24gとかなりのミニサイズだった。
予測体長は80mmいくかいかないくらいのサイズで、やはり餌変えが響いた模様。
残りの♂幼虫3匹は90mm目指して頑張りたい。
♀も5月19日に45mm、27日に43mm、6月7日に44mmと続々と羽化してくれた。
残りは蛹一匹、前蛹一匹なので♂との時期は丁度いい具合にずれてくれるかもしれない。
2007年 7月23日
7月2日に1♀、7月16日に1♂1♀が羽化したので本日データをとり撮影をした。
♂は82mmでややミニサイズだが太め、♀は37mm、39mmと野外品並みに小型だった。
また右顎よりも左顎の方が微妙に太く、若干右顎にディンプルが出来てしまった。
完全に黒くなったらまた撮影する予定。
2007年 8月 5日
2匹目の♂が蛹化していた。
1週間菌糸クズに放置してしまい、45g→37gで捨て瓶1500cc投入で即蛹化。 。
蛹体長64mmで体重20g。
1匹目と比べ全体的に厚みが無くサイズも一回り小さい。
70mm後半のサイズとなりそうだ。
2007年 9月 9日
残っている幼虫2匹の菌糸交換をした。
景気良くG−ポットの3000cc。初めて使用するがバケツのような大きさである。
パラワンでもそうだったが1500ccで飼育していても50g目前でストップしてしまうので、
捨て瓶覚悟での投入。(一本約1200円の捨て瓶だが。。。)
48gと43gだがなんとか50g半ば程で蛹化して80mm後半ぐらいはいって欲しい。
画像左の♂は9月1日に羽化してきた78mmのミニミニ♂と7月羽化の82mmのなかなか太い♂。
重さが横幅に出てしまうので今のところ目安として40g弱で80mmといったところだろうか。
投入後の喰い方からも48gの幼虫は期待できそうな感じがあるので羽化が待ち遠しい。
2007年11月14日
G-pot3000ccを使用した♂が羽化した。
この♂は10月9日蛹化で蛹時の体重30g、蛹体長71mm。
暫くしたらサイズ計測、写真撮影をしたい。
2007年11月27日
14日に羽化した♂の写真撮影をした。
サイズは88mmとなかなかのサイズで満足♪
3齢で産卵木から割り出している個体ということを考えれば良い結果だと思う。
パラワンでもそうだったが最終容器のサイズが重要なのかもしれない。
またアチェ産だからといって100%内歯位置が安定しているとは限らないのだが、
昨年のアリストの入荷分からのWF1は他でも安定して内歯下がりの良形個体がでている様子。
期待している最後の1♂も本日蛹化しており、外からは確認できないが
この調子でこの♂もアチェ産らしい内歯下がりの格好良い個体になってもらいたい。
2007年11月28日
少し早い気もするが我慢できずに期待の♂を掘り出してみた。
この♂も88mmの♂と同様にかなり遅い割り出しだったのだが、
蛹体長75mm、蛹体重32g、我が家の係数から体長は約92mm前後と予想♪
また張り出しと内歯が直線上に並んで極太顎の期待大♪
是非無事に羽化してもらいたい。
2007年12月27日
期待の♂が羽化した。
予想通りかなりの極太顎で羽化してくれた。
現時点で90mm程あるが縮みを考えると今後90mm切るかもしれない。(画像右下のみ30日撮影)