メタリフェル♂48mm新成虫
分布域:ペレン島、バンクル島、スラウェシ島、ハルマヘラ島、バチャン島、モロタイ島、サンギール諸島、スーラ諸島
ギネスサイズ野外:100mm 飼育:95,8mm
色彩変異や大顎の形状、豊富な亜種数が魅力
大型個体では体長の半分以上を大顎が占める
ブルー個体は特に人気がある
入手先:GIGAさんより(GIGAさんはアリストより)
購入価格:ロハ(死語??)
累代:WF1(親♂WILD親♀WILD)
産地:スラウェシ・パロロ
親サイズ:親♂74mm
2006年3月29日
メールで頂ける事になっていたメタリフェル幼虫7匹が届いた。
とりあえず発酵マットでいってみようと思い、
中プラケほどの底面積のタッパーケースにヘラクレスマットと投入。
加齢するまで様子をみることに^^
2006年5月6日
共食いすることなく加齢してくれていたため、
中ケースに発酵マットで蛹化まで集団飼育することに。
コバシャではないがハエ対策にハエ防止メッシュをかぶせることにした。
♂っぽい個体と♀っぽい個体では大きさにかなりの差がある。
2006年7月5日
先日蛹になっているのが側面から確認できたため、本日取り出そうとしたのだが、
ケースの蓋をあけて仰天。へその緒のような茎??と立派な傘をしたキノコが生えていた。
ケースを暴くと矢張り、2本のキノコは2匹の蛹室から生えていて
栄養にされたか、圧迫死したかは知らないが形すらなく、
1ペアの蛹と3匹の蛹化間際の幼虫が出てきた。
メッシュが仇になり、内部の様子を確認できなかったのが悔やまれるorz
2006年7月19日
♂が羽化してきたので撮影した。ちなみに♀は数日前に羽化している。
♂は48mm程と小柄であるが(しかも羽パカ)他の個体に期待したい。
2006年8月1日
最後の♂が羽化した。
2匹目のオスは残念ながら羽化不全となってしまったがこの個体は62,5mmとまぁまぁなサイズで羽化してくれた。
あとは♀の蛹の羽化を残すところだがうまくいけば2ペア作れるかもしれない^^
ちなみに最初の♂は既に後食を開始している^^A
2006年8月14日
♀が羽化してきていた。
一匹目の♀は8月2日に何故か☆になってしまった。
羽化後すぐ符節が一つ取れていたのだが原因が考えられない。
まさか羽化後2週間ちょっとの寿命ということはないだろうし。
メタリフェルは輸送に弱いので最近は国内に少数しか入らないとの記載を雑誌で見たが衝撃に弱かったのだろうか。
とりあえず本日羽化した♀と62,5mmの♂でペアを作ってブリードしようと思う。
♂48mmは余ってしまうことになったので里子に出すことにした。
2006年8月16日
非常に書きにくいのだが、先日の♀個体を蛹室から出してみたところ、
なんと極小の♂だということが判明したorz
蛹室がケース側面から見えていて極小だったので♀だと思い込んでいたのだが、
本日♀のくせにやけに強い光沢が気になって出してみたところ極小30、5mmの♂だった^^A
ブリードするつもり満々で産卵木等も揃えていたのだが残念である。
よってこれからは観賞用に飼育するつもりで飼育記は終了ですm(__)m