分布域:ニューギニア
ギネスサイズ野外:58mm 飼育:50mm
ニューギニア島特産の一風変わったクワガタで安価で最もポピュラーな色虫として人気が高い。
アルファック、ワメナ、ナビレ(全てイリアンジャヤ内)、ワウ(パプアニューギニア)等産地によって色彩変異の傾向が異なる。
多様な色彩変異が楽しめる産地はアルファックとワメナでアルファック産のものはより大型になる。
2007年 8月 15日
ビッダーズオークションにてパプキンWILDの出品があったのでメンデル氏より5ペア落札。
毎年恒例のUターンラッシュの影響で午前中着の予定が、午後3時着になってしまったが無事に到着した。
弱っている♀もいたが野外品ということで♀の持ち腹を期待して、追い掛けせずに即セットした。
内容は、コバエシャッター小にFマットを硬詰めしたセットに♀22mmと♀21mmをそれぞれ単独セット、
G−POT1500cc容器にFマット硬詰めしたセットにそれ以外の♀3匹を単独でセットした。
産卵セット投入時にボールペンでマットに穴を開けて投入するとすぐに潜っていってくれた。
1セット目の産卵セットの目標は幼虫100匹。WILDなので2セット目以降は考えていない。
累代を続けてなるべく全ての色をコンプリートすることが最終目標なので投入した♀の体色情報はメモをとった。
同時出品されていた同産地のものは茶〜緑〜紫と様々な体色の個体がいたので全ての色の可能性があると期待している。
♂の選定が始まるWF1の累代からが本番なので、まずは30ペアを目標に羽化させたいと思う。
2008年 6月 8日
飼育結果報告。
「えっ、この画像上の個体撮り直しただけでしょ」
という声が聞こえてきそうな残念な飼育日記になってしまったのだが、
画像の個体は去年のセットより採れた個体が羽化したWF1個体である。
色のバリエーションを期待したのだが本当にこんな色の個体ばっかであった(^◇^)A
こうして見ると意外にサイクル回すのかかったな〜という感じ。
色固定とかする人の偉大さを垣間見ることができる飼育であった。
これにてパプアキンイロクワガタ飼育記は終了です。